業平町自治会だより 令和7年1月号

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業平町自治会(R7.1月号)

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

今年は”きのと・み(巳)年”。

皆さま お元気に新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、今年はあの阪神大震災から30 年目を迎えます。

発生時は、まずは自助、次に共助です。

そのためにも 日頃からお互い仲良く過ごしておきたいものです。

駅前再開発も特定事業者が決まり実施設計に向け動き始めているようですが、この”業平町”が 引き続き住みよい街であるよう願って止みません。

皆さまの益々のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

業平町自治会会長 髙橋洋一

阪神淡路大震災から30年

それは突然の大きな揺れで始まりました。

1995 年1月17 日(月)午前5時46 分、ほとんどの人が寝ていた時間帯です。

揺れに加え家の中の物が倒れ飛んでくる、ガラスの割れる音、立ち上がることが出来ず、布団の中で丸まるしかできません。

一瞬、何が起こったのか理解できませんでした。

幸いにも命があり、地震の恐ろしさを知るのはその後のことです。

“地震・雷・火事・親父”のことわざが納得です。

芦屋市では444名の方が亡くなられ、市内の半数となる8784 棟が全半壊しました。

30年を経て街はほぼ復旧しました。

しかし、被害にあわれた方の心の傷は未だ消えることがないでしょう。

震災は忘れたころにやってくると言われ、地震にも周期があるようです。

私達はこの経験を次の災害に備え、減災に取り組む必要があります。

こどもまんなか社会

芦屋市の基本理念は「みんなで育てる芦屋っ子」で

~あすを担うすべてのこども・若者が夢や希望をもってしあわせに生活するためのやさしいまちづくり~、~人とつながり、自分らしさを見つけ、自立に向かう~

とされ、基本目標として、

  1. すべてのこどもが健やかに育つよう支援する。
  2. 安心して出産・育児ができるよう支援する。
  3. こども・若者が地域で生活できるよう支援する。
  4. 若者が自立できるよう支援する。
  5. 家庭における子育てを支援する。

が定められています。

こどもの人権が尊重されなければいけません。

芦屋の自然レポート~出世魚ボラと名前の由来~その3

昨年は、3月の初め臨港線汐凪橋の下流に1000 匹ほどのイナの群れがいて、20 羽ほどのカワウが群れを囲んで食べていましたが、5日後そこでは見かけなくなりました。

上流に行かなく海に戻ったと思います。

年中海で跳ねている魚がボラです。

この魚は若葉町の中央公園の東側で下水処理水を排出している所に年中、群がっていますし、夏から秋にかけて汐凪橋の上流でクロダイ、キチヌ、スズキと一緒にゆうゆうと泳いでいるのを見ることが出来ますが、食べれば美味な魚ばかりなのに、釣る人はほとんど見かけないので、私は魚の安全地と思って見ています。

(次号に続く) 芦屋川に魚を増やそう会 山田勝己氏

その他

  • 1月26日(日)、体育館、川西運動場で芦屋市防災総合訓練が行われます。
  • 7年度自治会役員を募集しています。

会長までお知らせ下さい。

なりひらクリーン作戦

2月9日(日)09:00~

3月8日(土)09:00~

皆さん自宅周辺の清掃を