こちらからも見ることができます。
審議会等の名称:
廃棄物減量等推進審議会
開催日時:
平成30年08月27 日 (月) 14時30分~16時30分
出席者氏名:
山口能成
〔 主な内容 〕
芦屋市が開催した廃棄物減量等推進審議会に参加しましたので報告をいたします。参加メンバーは前回の15名から5名減り、10名のメンバー(1名欠席)による審議会でした。
平成30年の「芦屋市一般廃棄物処理実施計画」が配布されたので、この計画に関して私の意見を以下の通り述べました。
- 以前大阪市の担当者とゴミに関する話をした時、彼らは、ゴミ焼却場は発電所と呼んでおり、ゴミは資源との説明があった。私達も時代が変化していることを自覚し廃棄物ではない、ゴミは資源であるとの自覚が必要。
- 基本方針は3R(リデュース、リユース、リサイクル)の3つのジャンルでスッキリとデータを中心とした、目標、戦略とまとめたほうが、わかりやすい。
- 活動では、啓蒙のハンドブックを配布するだけで、効果がでるとは思われない。この活動に興味がない人をどのように啓蒙していくかの深掘りが必要。
- 判断する場合は、数値データを何と比較するのかがポイントとなる。過去の芦屋市のデータと比較することは悪いことではないが、少なくとも兵庫県内の他市との比較、日本の平均との比較(環境白書など)をしてから、芦屋市のデータがどうなのかを判断するべきだと私は考える。
- 現在の異常気象を考慮するとCO2の削減が重要なことになる。ゴミ処理からもCO2が排出されるので、その具体化した対策が必要ではないだろうか。
上記5点を指摘しましたが、市からの明確な、前向きな返答は残念ながらはありませんでした。おそらく、今後はそのような回答がないように、工夫をして参加したいと考えています。
次回の開催は平成31年3月と聞いております。皆様の傍聴をお願いします。