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日時
H30年11月19日(月) 15時30分~ 18時00分
場所
自治連業平事務所
出席者
助野、高橋、伊藤、孝岡、秋山、廣瀬、納谷 計 7名
協議事項
11月9日開催「まちづくり懇談会」の反省点抽出し課題解決に向けての対策を協議した。
なお、欠席の天井監査、市民参画課から事前提出された意見書は参考にした。
【主な反省点】
- 新体制スタート後、新方針を推進しようと役員会、理事会、全自治会長への議事概要送付、市回答書送付、自治連HPアップ等と理解を得べく努めている。理事、会員各位に対し関心と理解、参加を高めて頂くべく引き続き活動していく。
- 「まち懇」は芦屋を良いまちにしようと市民から行政に事前質問、市回答を受け、行政と自治連が対話、懇談する場であるが、相互理解を深めるには課題が多かった。
今回、全市民的関心4テーマで市民と行政の合意形成を進めようと試みたが、行政から踏み込んだ回答は得られなかった。
また、各ブロックからの質問に対し、行政からの文書回答も、従来と変化なく納得できるものではなかった。 - 役人は法令、規則内の裁量権限を超え回答が出来ないため、安易に市民が期待する回答はし難い事情を理解し、まち懇の目的に添った形に改めるべく検討する。
- 新聞社、TV局等が入れる場合、今後は事前に行政へ知らせるようにする。
- 出席者数が昨年に比べ減った。(自治連役員を入れて約40名、例年:約60名)
・市民と行政が一体にまちづくりを進めるには魅力ある「まち懇」のあり方が課題。
・市民の行政への関心を高め、特に若い世代が参加したくなる工夫、施策が必要。 - まち懇開催の目的、目標を自治連会員に再確認し合意を形成するように努める。
【解決案の模索】
- 市民の要望、意見を行政に届け反映させる基本は、市民が直接選挙で選出し市民に代わって行政を委嘱する市長と、行政をチェックする市議会であることを確認し、市民の代表である市長、議会と直接対話する新しいまち懇を模索する。
現「まち懇」の在り方では、主な反省点3.にあるように、行政の回答には限度があるから、市民と行政の「相互理解」は『直接対話』が有効である。
自治連単独のまち懇から商工会等、他の有力市民団体と共催の形で、議会、市長と懇談するまち懇に拡大進化の方向を探り、市民と市長、議会が一体に、市民による市民のためのまちづくり、まちが市民を育むまちづくりを目指す。 - 自治連各ブロックの活性化を図る。
【対策試案】
①各ブロックからの提案19項目の行政回答に対し、各ブロック毎にどのように対応するか「ブロック会議」を開催し検討することを提案する。
※必要ならブロック会に行政の担当者の参加を要請し自治連役員も参加する。
②特に今般重点項目とした4項目について、各ブロックでの理解、対応などを確認する。
③展開に先立ち試行し、その結果を見て理事会に諮り自治連全体に推進する。
④「まち懇」、運営について、参加者にアンケートを求め、加えて出席しなかった方からの声も聞き運営に反映させる。
以上