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JR芦屋駅南開発事業芦屋市案の再検証を求める全3,753筆の署名を、3月29日(金)、自治連会長と分科会リーダーの2名で市長に直接に提出しました。
(都市整備部長、課長同席)
署名活動に理解と支持、尽力いただいた自治会長各位、市民の皆様のご協力に
感謝いたします。
平成31年3月29日
芦屋市長 山中 健 様
自治会連合会 会長 助野光男
JR芦屋駅南再開発分科会リーダー 高橋洋一
J R 芦屋駅南地区再開発事業の再検証を求めます
現在進められているJR芦屋駅南地区再開発事業計画に対し、利用者である多くの市民が不安を感じ
疑問を持っています。
市民を代表する自治会連合会は分科会を発足させ、まちづくり懇談会ではその真意を訴え、昨年12月にロータリーのバス実地検分が行われましたが、納得のいくものではありませんでした。
市民の長年の懸案であるJR芦屋駅南地区の再開発であれば、利用者が安全、安心、便利に駅を利用できる納得のいく再開発にするべく、自治連は芦屋市に計画の再検証を求める署名活動をすることを決定し、今般、3,753筆の署名を集めました。
市民の声に耳を傾け、健常者だけでなく交通弱者を含め全ての駅利用者が安全、安心、便利に利用できるJR芦屋駅南地区の再開発を進めるよう、計画の再検証を慎重に実施されることを要望します。
まちづくり開発は、主権者であり主役である市民の声を広く聴取し、市民参画を計画に組み込むことを切にお願い致します。
別紙) JR芦屋駅南地区再開発計画の再検証を要請する項目
再開発は今後50年を超えて市民生活行動を決定します。
それだけに現状調査、将来予測を綿密に行い、後世の評価に耐える最善の開発計画を目指さなければなりません。
分科会が芦屋市に再検証を求める項目を下記に示し、市民に対し芦屋市の回答の開示を求めます。
① 狭小なところに作るバス・タクシーロータリーは、朝夕の交通ラッシュ時に交通渋滞を
招くと懸念されます。
とくに駅南の2号線とJR芦屋駅間の南北の駅前線は動かなくなるおそれが強い。
バス便が3倍に増便されるなら、バス停は通過型の方が車の流れがスムーズになり、渋滞を 呼ばないであろうと思われます。
② べビーカー利用の若い人、手押し車利用の高齢者、目の不自由で徒歩で駅へ向う人達から
現計画案をみて不安の声を聞きます。
利用者万人の立場に立ち、安全性、利便性の検証が必要と考えます。
③ デッキ下の採光と雰囲気、快適な空間.の事前評価が必要です。
階上のデッキの面積は、必要最小限にすべきと思われます。
④ ビル1,2階の店舗の採算性、テナントの永続性、加えてマンションを含めた事業採算性に関して、駅北の経験、評価を踏まえ、多様な予測に基づくシミュレーションを行い、事前のリスク評価が必要です。
⑤ 公益設備の具体化などが着工前に必要と考えます。