日時:
H30年7月12日(木) 14時00分~16時00分
場所:
自治会連合会業平事務所 理事会室
出席者:
理事:12名(天井、樋口、広瀬、竹内、小坂、秋山、高橋、助野、吉野、大永、辻、孝岡)、
出席役員:役員1名(伊藤副会長)
事務局(市参課)2名(浅野、三浦)
公募役員候補者1名(納谷) ※敬称略
委任状提出1件
【審議・決定事項などまとめ】
説明:都市計画課:「芦屋市総合交通戦略」について説明を受ける(15分)
自治連:市民と良く話し合う必要性を感じる。後日、改めて機会を設けるよう希望する。
1.【審議事項1】公募役員として納谷周吾氏を幹事役員として登用する件について
・議決:出席理事、役員に諮った結果 / 賛成11票にて当案件は可決された。
2.【審議事項2】芦屋市附属機関(審議会)等への委嘱について
・議決:当案件について出席者の賛成多数で可決された。
3.【検討事案1】「JR駅南開発計画に対し自治連分科会を設置する」件
・議決:当分科会設立について出席者の賛成多数で可決された
4.【検討事項2】今後のまちづくり懇談会の在り方・進め方について
結論:
①「まち懇」注意事項を削除して案内文を再発行する(テーマは市全体に及ぶものを優先)。
締切時期など少し遅らせ、「11月9日」は守る。
②ブロック再編成については秋山監査が調整に当たる。
5.【検討事項3】兵庫県自治会連合会について
結論:会長主管事項として今後関係自治連等と調整する。
結果、経過を適宜関係者に報告する。
6.その他:役員の担当役割報告。会員からの意見収集と集約についてはHP作成中
【会議概要】
◇助野会長挨拶
喫緊の課題があり急な開催となり出席いただき感謝する。
都市計画課から自治連理事会で説明したいと申し出があり、議事に入る前に説明を受ける
ことにした。市民が高い関心を持つ事案であり、今回は説明を聞くだけに留め、詳しくは
改めて別途、機会を設け意見を交換することにしたい。
◆都市計画課:白井課長より「芦屋市総合交通戦略」について配布冊子を中心に説明(15分)
助野会長:計画の骨格を十分に理解できるまでには至らないので、行政、事業者と市民が
良く話し合う場を設けることを希望する。
白井課長:意見・質問あれば連絡して欲しい。主管は山城参事
◇理事会開会
会議に入る前に今般の西日本豪雨による災害犠牲者に黙とうを捧げた。
助野会長:
総会で述べた新規スタートする自治連は「開かれた自治連、透明性の高い自治連」を目指
している。全自治会会員が参画するフラットな自治連を志向する。しかし進め方・運営方法
について役員自身が理解できていない部分も多い状況で推進していかねばならない。
早く色々な声を集めて具体的に「なにをするのか」を決めていきたい。
1.【審議事項1】公募役員の幹事登用について(助野):
民主的な運営には時間と手間、コストがかかる。自治連には電話、FAX、E-mailアドレス
もない。民主的運営で増える事務局業務を、従来通り事務局業務を全て市民参画課に負担
して頂くことは出来ない。総会前から役員と「自治連に自前の事務局を設ける」案を議論
してきた。役員から事務局業務を担える適任者として納谷周吾氏の推薦があり、納谷氏から
公募役員としてご応募いただいた。
本日は「納谷氏を幹事役員として登用する」案件を理事各位にお諮りする。
・事務局の役割は「会議次第‐7」に記載している通り、先ずは現事務局を担当する
市民参画課の自治連事務局業務を洗い出し、自治連側でどの業務担当、処理するかを、今後
確認する。当面は会議体の書記として会議前後の道筋を明らかにしていく予定。
・質疑:
①事前説明なしの提示、議決ではブロックでの検討もできない。本会議も出席率が良いとは
言えない。議決要件は満たしているが、そのような条件下では判断しかねる。
→意見:意見としてお聞きする。今後、議案の提示は可能な限り事前案内するが、理事会
全ての議案がブロックに持ち返り検討すべき事案か理事の見識による。ブロック会に持ち
帰るを理由に理事会で決議しないでは、理事会の存在意義を損なうことになる。
②自治連といっても各自治会運営がしっかりできていれば自治連は何もすることはない。
③新しい自治連構築へ向け新機軸として事務局設置は間違っていない。賛成である。
④納谷氏より自己紹介、応募した動機の紹介
・議決:出席理事、役員に諮った結果 / 賛成11票にて当案件は可決された。
2.【審議事項2】芦屋市附属機関(審議会)等への委嘱について
・「会議次第‐2および当日配布資料「委嘱状況表」にて説明。
※当日配布委嘱状況表の番号と会議次第‐2に表示した番号に差異あり。修正した。
次第⑦→配布資料では⑥、同⑨⑩⑪→同⑧⑨⑩、25→22
案 :自治連役員への宛職は自治連役員交代を以て交代する(残存任期)
宛職以外の委嘱委員は原則任期満了まで継続する。
辞任等=自治連として広く一般会員に広報し会員から募る(現況ではHP未開設)
配布資料⑥市長等倫理審査会(段谷)→伊藤副会長へ(コンプライアンス担当役員)
〃⑧~⑩廃棄物減量等推進審議会(樋口、大永、田中)→山口氏。他の1名は検討中
※山口氏(若葉町在住/自治会役員・廃棄物減量に対する所見を提出)
〃22地域福祉計画推進評価委員会(大永)→閉会し社会福祉審議会へ→納谷氏
・議決:当案件について出席者の賛成多数で可決された。
3.【検討事案1】「JR駅南開発計画に対し自治連分科会を設置する」件:高橋副会長から要旨説明
「会議次第‐3(検討事項1)」および当日配布資料「JR駅南開発をもっと市民のために!!」
①自治連の大きな目標に「芦屋のまちづくり」があるが現開発計画は市民目線の取込み不足。
②開発に反対ではなく、賛成だがもっと市民目線で検討し改善できる案を提言する。
改善し得る計画:デッキ、ロータリーなど。他は既に難しい状況にある。
③現状では「管理処分計画」の最中にありまだ間に合うと思うが、市側では受け入れない。
④自治連として政党・宗教に関係なくあくまで市民を代表する中立的立場で推進する。
⑤分科会設立後は各自治会への説明機会をとり、開発計画そのものへの理解も深める
⑥最終形は自治連として行政・議会へ改善案を提言することにある。
・議論:
①「まちづくり」活動は自治連の本来テーマである。
②地権者の中に反対する方もいて「管理処分計画」は円滑に進まないのではないか?
③駅前がきれいになるならOKという人が多く、実際の課題には無関心では?
④車の流れ、北側店舗の実態、バスやタクシー、個人車両のロータリーでの転回と人の流れ
など改善すべき課題は多いが、市は丁寧に市民の意見を聞こうとはしていないようだ
⑤駅北開発は“失敗”と評する声もあるが、市は駅北開発のレビューもしないまま駅南開発
をすすめようとしている
等々多数の意見が出された。
・議決:当分科会設立について出席者の賛成多数で可決された
4.【検討事項2】今後のまちづくり懇談会の在り方・進め方について
「会議次第‐4」、「会議次第‐6」(報告事項1)との関連があり、共通テーマとして議論した。
①自治連から「まちづくり」テーマを除くと自治連の存在意義がない
②ブロック会議開催も「年1回のまち懇時」にしか開催の無いブロックもある
③しかし6月25日に発信された「H30 年度まちづくり懇談会のスケジュールについて」…
では「質問提出についての注意事項」として①「まち懇」の議題対象外と表示があり、
これがブロック会議やまち懇そのものを形骸化している。
・「裁判で係争中」という案件ならば除外が妥当だが、集会所トークや市担当所管で協議が
進行中案件は除外とすると、実際には地域の小さい案件しか出しようがない。
これでは魅力も何もない。
・自治連が「まちづくり」を主に活動を推進しようとするなら、上記①の撤廃をすべきだ。
④ブロックの再編成については自治連に相談が上がってきた以上、自治連として調整すべ
き。当該ブロックおよび隣接ブロックの自治会などと調整する行動が自治連の存在理由で
ある。
等々、活発な意見交換・議論がされ以下の結論となった。
結論:
①「まち懇」注意事項を削除して案内文を再発行する(テーマは市全体に及ぶものを優先)。
締切時期など少し遅らせるが、「11月9日」まち懇は予定通り開催する。
②ブロック再編成については秋山監査が調整に当たる。
5.【検討事項3】兵庫県自治会連合会について(会議次第‐5)
・新役員決定後に兵庫県自治会連合会より、今年11月7日に連合会創立50周年記念式典が
開催される旨連絡あり(幹事:伊丹市自治会連合会)
・また、来年は芦屋市自治会連合会が持ち回りで幹事となっている。
・新役員で話し合い今年度は予算措置も従来通り計上したが、式典への出席は見合わせたい。
・また幹事についても脱会をベースに今後調整をしていきたい。
質疑:
・県連に加入する意味や脱会して蒙る不具合はあるか? →表彰程度か。
・従前どおりの形式を踏襲することへの「見直す期間」があってもよい。
費用(年会費+参加費用等)対効果を見直すのは妥当だ。
・反面、これまでのように「表彰されることを楽しみにしている」人へは不評。
結論:
会長主管事項として今後、行政、関係自治連等と調整する。
結果または経過を適宜関係者に報告する。
6.その他
【報告事項2】役員の担当役割は【審議事項1】にて説明。
【意見交換】会員からの意見収集と集約方法について
現在、新たな自治連HPの立上げ作業を推進中。
HP活用についても孝岡副会長を軸に今後色々な課題を解消していく計画である。
以上