芦屋市自治会連合会平成30年度総会概要報告

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30議案書


日時:

H30年 6月25日(月)  14時00分~ 16時15分

場所:

市民センター 401室

出席者:

69名

総合司会を自治連 藤井副会長が務めるアナウンスがあり、総会前の各種表彰式が執行された。

1.町内自治組織功労者への感謝状贈呈(司会:浅野事務局長/市民参画課 課長)

市長感謝状 受賞者    4名

会長感謝状 受賞者    13名

兵庫県自治賞候補者       1名

県連合自治会会長賞候補者  1名

2.総会開会(司会:藤井副会長)

・会長挨拶:大永副会長が代行

「自治会の手引き」「自治会ってなんだろう」を発行した

幼稚園統合問題へ取組んだが市との調整はまとまらなかった

JR駅南開発事業問題へ「街づくり」という立場で取組んでいるが課題ある。

A.来賓挨拶

・山中市長:街を選ぶキーワードに「安全」がある。安全な街に人は集まってくる。

幸い市内の犯罪件数は減少傾向にあり自治連の皆さまの努力に感謝する。

昨年は幼稚園問題で各自治会の皆さんからのご意見もいただいたが、(個人の立

場でなく)自治会長という立場で賛否を述べることは如何かと思う。

・畑中市議会議長

・県阪神南県民センター 成岡センター長

・芦屋警察署長 伊藤博文署長

・衆議院議員 山田賢司氏                 (来賓・表彰者退席)

B.議長選出:田中会長が体調不良で欠席のため、大永副会長が議長を務める

議事:

①第1号議案:平成29年度事業報告(段谷副会長)

②第2号議案:平成29年度会計報告(樋口会計)

③第3号議案:平成29年度会計監査報告(山下監事)

配布資料「議案書」に沿って説明されたのち議長から質問の受付が発表されたが、

質問はなく、3件の報告事案への賛否を諮った結果、原案通り承認された。

④第4号議案:平成30年度役員選任議案(大永副会長より説明)

・Q&A:

Q/茶屋之町:H氏

役員任期は2年とあるが今般全員が退任し新役員候補となった。事情があるのか?

A/大永副会長

慣例的に会長が辞任すると会長が任命した副会長、会計も慣習的に退任してきた。

議長から議案4議案への賛否を諮った結果、原案通り承認された。

⑤第5号議案:

・平成30年度 基本方針(案)…助野会長

配布議案書に沿って説明、所信が述べられた

昨年は市が進める幼保再編問題で6408筆の有効署名を集め、地方自治法に拠り市長に

直接請求を試みたが、残念ながら意のあるところが通じなかった。ばかりか、民生文教

常任委員会から自治連が恰も政治団体かのようなレッテルを貼られてしまった。

自治連は特定の政党、宗教、団体等に偏ることのない純粋な市民団体であり、市民を代表

して声を発することが出来る市内最大の団体である。

新生自治連では「行政」「議会」と相互に理解を深め、「信頼」を醸成し、協調、協働し

て「市民憲章に謳う市民が誇る、知性と気品ある安全で安心な街づくりを、次世代も見据

えて出発したい。その為にこの1年はHP,ファックス、郵送、直接面談等あらゆる手段を

駆使し、広く会員から意見を求めも開かれた自治連・民主的な運営を目指す。

・平成30年度事業計画(案)…高橋副会長

配布議案書に沿って説明

基本的には前年度と同様の計画案である。

根底に「開かれた民主的な組織運営を目指す」とし、公募幹事や自治会員が誰でも

役員会議に参加できること、新たにHPを開設し会員からの書き込みができる仕組みを

導入するなどあらゆる手段を用いて市民の声を拾う体制にしていくことを目指す。

⑥第6号議案:平成30年度予算(案)…廣瀬会計

配布議案書に沿って説明

特筆経費として分科会運営費30万円とHP運営維持費として広報費の増額案が説明された

その他は概ね前年度内容を踏襲する。

・第5号議案、第6号議案に対するQ&A:

Q/若葉町:M氏

昨年も議題に上がったが、ブロック編成替えの結論を出してほしい。

自治連、環境衛生、防災、防犯等が異なるブロック分けとなっていて不便である

A/現場のことは現場が一番よく分かっている。ブロック編成については先ず現ブロックや

近隣ブロック間で互いによく話し合って調整して欲しい。

自治連も一緒にすすめていく。

Q/茶屋之町:H氏

自治連会費8千円に見合った活動ができているか、繰越金が多く会費は減額可能。

HP開設費用30万円があることは理解できる。

A/阪神大震災を機に市補助金が半額に減額され復帰は困難な状況である。

現状で旧来の3千円に戻すことは数字上は可能だが、事業の充実が図られ結果として

再値上げするのは見苦しくもある。ご理解いただきたい。

Q/若宮町:S氏

県自治連分担金について費用対効果を勘案し削減を検討いただきたい

A/西宮、尼崎、神戸等近隣では自治連はない(県自治連への加入はない)。

兵庫県は広く、その他の地域で県自治連への加入をしている。

参加の可否については少し時間を頂き検討していく。

質疑後に議長が第5号議案、第6号議案への賛否を諮った結果、原案通り承認された。

⑦第7号議案:自治会連合会規約改正(案)

⑧第8号議案:自治会連合会内規改正(案):助野会長

配布議案書及び規約新旧対照表で説明。

・自治会はクローズされた会であり、自治会加入会員が自治連会員である事。非会員は参加

できない。自治連の役員会議等への参加は自治会員であれば可能とする(開かれた会)。

・幹事若干名は公募とし全自治会会員がその資格を有する。

・会長への立候補はマニュフェスト提出を義務付けること。

・会長は市が関係する他団体会長との兼任を認めないこと。

・相談役、名誉会長を廃する。

・総会は全会員の参加をもって構成する。

・第7号議案、第8号議案に対するQ&A:

Q/高浜町:K氏

規約第3条‐2 会員とは?具体的な説明を求む。

A/自治会加入者は全て会員である。

但し、徒党を組んで会議に乗り込んで会議(運営)を占有することは否としたい。

この辺りは今後の課題だろうが、先ず皆さんに自治連活動を知ってほしい。

Q/若葉町:M氏

会長に立候補するのにマニュフェストを提出とあるが、ただでさえ自治会役員になる人が

いない。理解するも非常に困難なプランではないか。

A/オープンな会にすることで若い方々にも参加を促すことが希望するところ。

今後更なる工夫や検討事項があろうかと思うが、彼らも参加できるような会としたい。

Q/若葉町:M氏

現状では役員会議には委任状を以て参加とある。

会員の誰もが参加可能とするのは会場設定なども含め混乱を招くのではないか。

参加し意見は言えるが、議決権は除外することがよい。

A/趣旨は理解する。

いわば企業の株主総会では大株主も一株株主も株主総会には参加できる。

そのように理解して欲しい。

皆さんのお知恵もいただきながら今後の検討課題としたい。

Q/新浜町:KA氏

規約第7条‐2 公募幹事の選び方は慎重に進めて欲しい。

HP、各自治会内で諮るのか。選考委員会などに諮るのか。

自治会組織がないがしろにされないか。

A/走りながらにならざるを得ないが、ご意見なども勘案しこれから検討していく。

※アンケートへの回答依頼

自治連に各種審議会委員等の委嘱依頼がある。

長らく三役が慣習として独占し、多い人は8委員を受けている。

開かれた 自治連では自治連を代表する適格者を広く会員から募りたい。

その準備の意味を含めアンケートにお答えいただきたい。

質疑後に議長が第7号議案、第8号議案への賛否を問うた結果、原案通り承認され、

以上を以て平成30年度芦屋市自治会連合会総会は全て原案通り承認され閉会となった。

以上

◇助野会長からの依頼事項…

【開かれた自治連をめざして/E-mailアドレスリストを作成します】

総会をはじめ役員会議議事録、市からの依頼文書などを各自治会にお届けすることを

推進して参ります。また出来るだけ早く各自治会幹部へ、コストを掛けない方法で…。

ついては、自治会会長はじめ各自治会の副会長、事務局長、会計各位のメーリングリストを

作成したくアドレスをご報告いただきたい。

連絡先:自治連メールアドレス ashiyashijichikairengoukai@ashiya-jichiren.jp