芦屋市自治会連合会平成30年度8月度役員会議事録

日時:

H30年8月 8日(水)  9時 30分~ 12時00分

場所:

自治連業平事務所

出席者:

助野、高橋、伊藤、孝岡、広瀬、秋山、天井、納谷  8名

事務局(市参画課) 浅野、三浦  ・HP 堺氏(議題1のみに参加)

報告事項・決議事項など

1.自治連HPの具体的運営について(助野会長、納谷幹事)

  • HPサポート:ショウグループ合資会社 堺氏に参加依頼
  • 運用試作画面を見て課題解決に向け討議した。

①HP記述者を決める

  • 議事録関係は納谷幹事が担当する。
  • 将来はカテゴリーごとに記述者を決めることが望ましいが、一足飛びにはできないので、当面堺氏に依頼せざるを得ない状況にある。
  • 記述者は原稿を各役員に提示し合意後にHPにアップする。

②HP記述上の注意点

  • 個人情報に掛る情報は削除しアップする→特定される個人情報は掲示しない。

例)個人名、住所、Tel、E-mailアドレス、所属など(但し役員名は対象外)

→総会議事概要のQ&Aの自治会名・個人名の個人名はイニシャル表示とする。

③書き込み欄について

  • 書き込み=掲示という設計ではない。

書き込み情報を一旦管理者側で管理・選択し、アップする。

今後、誰が取捨選択しアップする作業を実施するか?…今後の課題として保留

  • 意見 幅広く多くのアクセスや書き込み可能なHPが望ましい→規制を厳しくしない。

HPは個人情報取得というリスクを伴うことを承知し、ある程度の規制はすべき。

スマホやタブレットなど幅広いユーザーへの対応を可能にすること肝要。

※HPを見てくれるユーザーがどのくらいいるか?まずは自治会長はじめ各自治会役員が

率先してみてくれる環境づくりを推進することが肝要。自治会役員自身が高齢化しており、これをクリアできれば時代に沿った自治会に進める・・・か?

情報化時代とはいえ、市のHPを見る人は用件が明確な人と仕組みを知っている人。

若い世代にあうHPという設定がよいか、高齢者も見える優しい?HPがよいか?

これからも議論し、走りながら改善していくことを全員で確認した。

2.「芦屋市第5次総合計画策定project」市民ワークショップ公募の件 →8/10締切

  • 自治連役員としてではなく伊藤、高橋両副会長が市民として応募することが報告された。

※募集枠は15名で自治連枠という設定なし(7/19確認)。

3.県自治会連合会関連課題

①県連50周年事業への参加/不参加の決定(納谷幹事)

・表彰対象者 →6/25総会で発表済 (県連への推薦書は事務局起票)

兵庫県自治賞 受賞候補者     A氏…表彰式出席

県連自治会 会長感謝状受賞候補者 M氏…表彰式出席未定

→助野会長出席(理由:表彰者が出席する大会に推薦団体の自治連として出席)

※大会3部の交歓会に出席する場合、参加費8,000円は個人負担とすることで了承。

②阪神地区自治連会長会平成31・32年度芦屋市自治連が役割分担する件の報告(助野会長)

・結論: ⇒4市1町の会長会(伊丹市)で、次年度よりの役割分担先送を申入れ

了承された。(輪番で芦屋市自治連の役割分担が予定されていた。)

※8月7日、伊丹市で開催の阪神地区自治連会長会(現役割分担は伊丹市自治連会長)に助野会長、浅野市民参画課長が出席。当会の実情を説明し頭書の了解を得た。

③県連加入の意味と価値を再議論した

価値 県自治賞、県連会長表彰 →受賞者を除くと市民の関心、評価は高くない

各市自治連の交流の場(県連50周年記念大会交流会には各市の首長が出席)にしては、9万円弱の年会費、年10万円強の事業参加費の負担に見合う意味を、自治連予算総額と見合い再評価する必要がある。

⇒脱会問題は継続課題とし、11月7日の県連大会表彰式には出席する。

4.まち懇の進め方について(納谷幹事)

  • 7/19(木曜)16時~助野、納谷にて市民参画課と打合せ結果を報告

各ブロックからの提出納期9/10、未到着Bにはフォローしない、9/末関係部門回答従来の不可条件は撤廃する。

各ブロックから市全体テーマ(中長期テーマ)と地域テーマ(日常的テーマ)2案を募集。

9/10以降に自治連役員会で市全体課題を2~3に絞り、9/末理事会決議→市へ報告

10/中旬・回答集を各自治会へ送付

11/9まち懇では上記2~3について質疑。関連部門長、市長、議会代表参加 案

  • 役員会として了承した。

⇒各自治会長へ修正案内を発送する(市民参画課内自治連事務局に依頼)

◇次回役員会議:9月19日(水) 9:30~ 業平町事務所にて

テーマ:まちづくり懇談会の中長期テーマの決定 その他

◇次回理事会開催:9月25日(火)~28日(金)の間にて調整依頼(事務局・市参画課に依頼)

上記テーマの承認 他

5.会議の概要を全自治会三役に送付する件(納谷幹事)

  • 総会で頭書の案内をしたが事務量・郵送料金が予算設定以上にアップする。
  • 発送について三役各人に送付、会長に纏めて3通送付、会長のみ1通 の案を討議した。

※結論:当面各自治会長に1通を送付することを了承した。

6.JR駅南開発計画分科会の取組み方について(高橋副会長)

  • BTAが提案している改善案件が市側の改善計画案として幾つか具体化されている

⇒店舗の露店化計画/空中デッキ計画/ロータリー改善計画  など

  • 分科会にBTAを取り込むこと

分科会メンバー:I、T、T、H各役員と近隣自治会長なども参加

早急に自治連HPに市の計画案や自治連活動状況をアップする

  • 以上を役員会として了承した。

7.ブロック再編の進め方及び自主防災会連絡協議会、防自防犯会連絡協議会、環境衛生協議会等と自治連との連携の在り方について(助野会長)

①懸案中であった自治会(10ブロック南浜第2街区自治会)について

◇正式に自治連脱会届が提出され脱会した⇒加入自治会が81となった。

(過日、助野会長、市民参画課浅野課長で当該自治会長と面談したが、当該自治会固有の事情によりブロック会及び自治連から脱会することになった。)

②ブロック再編成について

前執行部でブロック再編成案が作成されておりこれを参考にする小学校区と各会議体(自主防連絡協議会、自主防犯連絡協議会、環境衛生連絡協議会等)の

区分関係を顕示して、区分の統合化案を策定することが提案され了承された。

⇒推進リーダー:A監査

8.理事会議決要件の確認(納谷幹事)

※理事会における 理事でない役員について

⇒当面は従来を踏襲し、自治連役員は理事会に参加し議決に加わることを確認する。

  • 現在、 理事会に於ける議決権者の規定の明文化はない。
  • 一方、理事会、役員会へ一般会員が一日役員として参加する時の議決権問題もある。

来年度の総会に向け規約改定作業を進める。

以上を了承した。

9.自治連事務局と市民参画課事務局の業務分担について(納谷幹事:報告)

  • 現状では発生都度、納谷幹事から市民参画課と確認調整しながら進めている。
  • 当面、各会議体の招集案内文、議事概要、送付案内文などを納谷幹事が作成する。
  • 発信、発送作業などは従来通り市民参画課にて遂行する。

10.その他

①「まちづくり」について街で上がっている声がある…

例1)市内には「ヤミ民泊」の実態があるが市は対応をしようとしていない例

浜側地域で中国人が家を購入し、そこを実質的に民泊施設として利用している。

近隣では夜中の騒音やゴミ問題、安全面での懸念などが顕在化している。

市へ相談しているが市は実態調査をする気配無く、放置されている。

例2)水源地がある奥池でも取水地4カ所のうち民有地となっている場所がある。

この民有地に建物を建てる計画があっても、市は民有地という理由で行政指導不可。

しかし取水地の開発についてはあらゆるリスクを想定し、何らかの対応措置が必要

との地域の声がある。

これらの課題も「まちづくり」の課題ではないか?

◇もう少し各地域で課題を整理されれば、自治連の分科会テーマとして取り上げることが

可能となり、そうなることを期待する。

②市地域福祉課より緊急依頼あり(助野会長)

「地域福祉推進協議会」への自治連委員の推薦をとの依頼あり(従来委員の辞任のため)

→自治連HPで会員に急募案内をする=申し込み先:事務局。

申し出がない場合は、役員会で候補者を選択し依頼する。

※了解した。

③社会福祉審議会会議への出席報告(納谷幹事)

8月3日(金)、今年度の同会議が開催され納谷が初めて出席した。

本年4月1日付で福祉法改正に伴い市も条例を改正し、従来の審議会体制も改正された。

審議会は1回/年、専門部会は4~5回/年開催予定。

審議会会長:S(教授)が就任。

専門部会は審議委員の中から17名で構成され、会長をH(教授)が就任。

<納谷の感想>

納谷以外の委員各氏は概ね以前からの継続委員が多く、当日の会話も理解されている様子。

重要な案件資料が当日配布されても内容を吟味する時間なく、審議参加は結構困難だった。

市民の福祉計画推進に関する重要な会議体であり、身の引き締まる思いで参加した。

  • 第8次芦屋すこやか長寿プラン21について説明:高齢介護福祉課
  • 芦屋市第5期障害福祉計画、第1期障害児童福祉計画について説明:〃
  • 高浜町1番社会福祉複合施設の整備について説明:福祉課

旧芦屋学園グラウンド跡地に建設中/隣には市営住宅建設中

10月5日完工、12月営業開始(市営ではなく民間事業者が運営する)

市広報での広報計画はあるものの、主体は事業者が広報する仕組。未だに市民不在。

→報告に対する役員からの声

従来から市付属機関委員の参加報告書はあったが、詳細議事録は市HPを待つにせよ、出席委員は自らの所見を書き込み報告するよう求め、委員の声を共有するように改めることが肝要。

以上